ランパーン【タナバティー陶器博物館】ハンドメイドに感動!

こんにちは!ゆるゆるるです。

今回は、タイの食堂でよく見かけるにわとりさんのお皿編。

これがタイ北部のランパーンで造られていると知り、その現場を見てみよう!と思い立ちランパーンまで行ってきました!

特に面白かった、タナバティー陶器博物館をご紹介します。

陶器博物館への行き方と場所

ランパーンの旧市街からソンテウで博物館に行きました。

旧市街からは40バーツ(約140円)でした。

旧市街内は20バーツで、少し離れると40バーツということなので、相場でしょう。

旧市街から10分ほどで到着しました。

少し奥まった場所にありますが、帰りは大通りに出ればソンテウが見つかりますよ!

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いざ、博物館へ!

博物館の手前にショップがあり、出来上がった商品を購入することができます。

荷物になるので最後に買うのがベストです。

でも、事前に商品を見ておくと製造過程を見るのがより楽しくなりますよ!

博物館の入場料は外国人は100バーツ(約350円)でした。

タイ人は60バーツ(約210円)です...

海外あるあるですな笑

ツアーガイドの時間が決まっているようですが、私以外にお客さんがいませんでした。

今回はタイムテーブルに関係なく、スタッフの方が説明してくれました。

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“ランチタイムはゆっくりするよ!”という主張が全面に表れていますね!笑

そうだよね、食事は大切だよね。タイらしくてなんだか微笑ましいです。


博物館内は、展示物や製造過程を見ることができます。

ランパーンは窯業が盛んです。

陶器の原料となる、良質な粘土が取れることを発見した、中国の移民によって作られたのが始まりだそうです。

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製造過程で一番興味があったポイント!

こちらのメーカーではハンドペイントをしているということです。

職人さんが一つ一つ丁寧に描いている姿に感動しました!

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こちらは小さいにわとりさん。

この柄に一目ぼれしたのですが、こちらはオーダー商品だそうです。

一般販売してくれたら日本人好みな気がするのにな~

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ちなみに食堂でよく見かける下の写真のにわとり陶器は、ハンドペイントではないそうです。

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(格安陶器屋さんで撮影)

このタイプのお皿は市場で一枚20バーツ~(約70円)で買うことができます。

今の時代、時間をかけずに造ることは充分可能です。

でも、時間をかけてでもハンドメイドにする価値があるなと実感しました!

陶器自体もゆがみ具合が異なり、にわとりの絵は一つずつ色合いや表情がまちまちです。

ショップでお買い物をしよう!

博物館を見学した後は、ショップに戻ってお買い物タイムです。

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値段はローカル市場で買える20バーツ~のタイプに比べると10倍以上はします。

しかし、ハンドメイドにしてはそれでも安いのではないでしょうか。

こちらのメーカーはにわとり皿だけでなく、お土産用のぞうさんシリーズなどもあり種類豊富でした。

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また、ショップ横のスペースではワークショップ体験コーナーもありました。

私は絵心がないのでやりませんでしたが、お土産に造ってみるのもよさそうです。

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陶器に興味がある方は、ぜひ行ってみてください!

タナバディー陶器博物館の基本情報

住所32 ถนนวัดจองคำ พระบาท ซอย 1 ต.พระบาท Mueang Lampang District, Lampang 52000
TEL054 821 558
定休日なし
営業時間9:00~17:00
Webhttp://www.dhanabadee.com/

2019年9月現在

1バーツ=約3.5円